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SEO(検索エンジン最適化)対策
 最近よくSEO(検索エンジン最適化)という言葉を聞くかと思いますが、このページでは検索エンジンの中でもロボット型として最も色んなサーチエンジンに採用されているGoogleについて、お金をかけずとも簡単に出来る基本的な最適化対策の実践方法を解説しています。 これは私が実際に実践してみて効果があったかなと思われる方法であり、必ずしも効果が出るとは言えませんが、関心を持たれた方は試してみてはいかがでしょうか。
 ちなみに私はこれから紹介する方法を行った結果、僅か3ヶ月間で検索結果600万件中40番代まで順位を上げています。
※SEO(検索エンジン最適化)についてよく知らない方は私がよく利用している「SEO 検索エンジン最適化」サイトをご覧になってからこのページを読んでみて下さい。
目次
1.コンテンツ最適化
2.相互リンクの申し込み
3.HTML記述の自動登録型リンク集への登録
4.アクセスランキングへの参加
5.Googleフレッシュクロール対策
6.競合サイトの調査
 
1.コンテンツ最適化
まず検索エンジンで上位表示させる為の基本ポイントとしてキーワードとなる言葉を重要視したコンテンツにする必要があります。特に以下の4つのポイントについて最適化させましょう。
@タイトル タイトルは最も大事な要素です。サーチエンジンで検索させたいキーワードをタイトルに含めるようにしましょう。ここで言うタイトルとは<title>タグに記述するタイトルの事です。ホームページに実際に書いてるタイトルではありません。<title>タグに記述される文言は検索エンジンでキーワードの対象として最も重要となりますので、例えば「ブランド」というキーワードで上位表示させたい場合は、必ずタイトルに「ブランド」のワードを入れるようにして下さい。
Aキーワード出現頻度 キーワード出現頻度とはページ内に含まれるキーワードの出現率のことです。例えば“パソコン”というキーワードがページの全単語の内どのくらいの割合を占めるかということです。サーチエンジンに対して最適化するには4〜5%がベストと言われています。
キーワード出現頻度の計測はSEO検索エンジン最適化「SEOツール」で無料で計測できます。
Bキーワード表示位置 キーワード表示位置とはページ内のどの位置にキーワードの出現するかということです。出来るだけページの頭の方(HTMLソースの上部の方)にキーワード検索で上位表示させたいキーワードを含めるようにしましょう。
※SEO視点のレイアウト例については「WEBサイト制作/レイアウト・コピーを考える」でも説明しています。
Cキーワードの接近度 キーワード接近度とは絞り込み検索など複数のキーワードで検索されることを考慮した配置です。例えば、“自動車”“スペック”と2つのテーマを持つホームページの場合、この2つのキーワード出現頻度を高めると共に、2つのワードの接近度を意識して文章を考えましょう。例えば「自動車のスペックは・・・」などのような文章であれば2つのキーワードが非常に接近した状態の文章となり、検索エンジンでこの2つのワードで絞り込み検索された際に非常に有効に働きます。

SEOによる“コンテンツの最適化”は他にも数多くのテクニックがあるのですが、私の感想としては“コンテンツの最適化”は上述のみの対策で十分であると考えています。細かいテクニックを色々駆使してコンテンツを変えてみても、コンテンツをいじるだけでは飛躍的な効果を得られないでしょう。上記4つのポイントが最適化されていれば後はユーザーにいかに見てもらえるコンテンツにするかを心がけることが大事です。
2.相互リンクの申し込み
 相互リンクはサーチエンジンの順位を上げるのに効果的です。相互リンクを増やすことでリンク先からのアクセスが見込める他、SEOの視点から考えると自サイトへの被リンクを多くすることによって、サーチエンジンでの順位を上げる効果が見込まれます。これは自サイトへの被リンク数多くすることで、GoogleのPageRankを上げることと、自サイトへのリンクテキストのキーワードを増やすことで特定のキーワードでの上位させるという2つの効果を期待するものです。
 では、具体的に被リンク数を増やすことでどのような効果が見込まれるのか、ここで一つ事例を上げると、例えばGoogleで「18歳未満」というキーワードで検索してみて下さい。すると一番最初に何故かYahooが表示されます。Yahooのページ内の何処を見ても「18歳未満」というワードは使われていません。つまりこれはYahooにリンクしているアンカーテキストに「18歳未満」というワードが最も多く使われているということをさしています。アダルトサイトで「18歳未満はこちら」というリンク先にYahooが多いからです。この事例から考えると自サイトへの被リンク数を増やすと共に、キーワードに関連するリンクテキストを増やすことで、自分のサイト内に検索で上位表示させたいワードを多く入れなくとも、特定のワードで検索エンジンで上位表示させることが出来るということが言えます。例えば「ブランド」というテキストリンクで数多くリンクされているサイトは、そのサイトのページに「ブランド」というワードが一つも入っていなくとも、このキーワードで上位表示させることが可能ということが言えます。
 ただし、どんなサイトでもいいからと相互リンクしまくってもあまり効果が見込めない場合もあります。相互リンク先として効果があるサイトとしては、以下のようなサイト(ページ)が望ましいと考えられます。
好ましい考える条件 理 由
リンクしてもらえるページがGoogleに登録されている まず第一にリンクしてもらえるページがGoogleに登録されていなければ被リンク数としてカウントされません。
リンクしてもらえるページのランクが1以上である ページランクが0のページであってもGoogleに登録されていれば被リンク数としてカウントはされると思いますが、PageRank向上の視点からすれば最低1以上あった方が効果的であると思われます。
リンクしてもらえるページ内の総リンク数が100未満 Googleによれば、ページ内のリンク数100以下が望ましいとされています。この視点からリンクしてもらえるページ内の総リンク数が100未満であることが効果的であると考えます。
 相互リンクが中々進まない場合は、次に紹介するHTML記述の自動登録型リンク集への登録や、アクセスランキングへの参加を行ってみてください。これもある程度効果が得られます。
3.HTML記述の自動登録型リンク集への登録
 HTML記述の自動登録型リンク集へ登録しましょう。リンク集に登録することによってそこからのアクセスはほとんど見込めまないのですが、自分のサイトへのリンクを増やす方法の一つとしてHTMLで記述される自動登録型リンク集に登録する方法があります。これはSEO視点からのアクセスアップ法なのですが、一般的にgoogle等のロボット型サーチエンジンは拡張子がcgiのような動的なページを中々拾ってくれないようなのですが、HTMLで記述してくれる自動登録型リンク集の場合、クローラーが拾ってくれます。こういったリンク集に登録すると自分のサイトにリンクしてくれているサイトが増えるので、Page Rankの向上に貢献する可能性があります。HTMLで記述してくれる有名な自動登録型リンク集としては「くるくるリンク」「いますぐリンク」などがあります。
 また、拡張子がcgiの自動登録型リンク集であってもクローラーが拾っているサイトもあるので、こういったサイトへは登録することも効果が見込めます。
 上記サイトはほとんどがHTMLで記述してくれる自動登録型リンク集です。これ以外にも登録することでアクセスアップに有効なリンク集は数多く存在します。こういったリンク集の探し方としてはGoogleであなたのサイトに関連するキーワードで上位表示されるサイトにリンクしているリンク集を探すと出て来ることがあります。リンクしているサイトを探すには「link:サイトのURL」と入力フィールドに入力してみてください。
 但し、リンクファームと思われるようなことは避けることを注意して下さい。例えば自分で数百にもおよぶ自動登録型のリンク集を立ち上げて登録するなどの行為はあまり好ましくないかもしれません。リンクファームについてはeプロモート リンクファームで詳しく解説してます。
4.アクセスランキングへの参加
 ランキングへの参加はGoogle対策としてある程度有効に働くみたいです。アクセスランキングに参加することによってそのサイトからの飛躍的なアクセスはあまり望めませんが、アクセスアクセスランキングサイトからのリンクが得られる為、あなたのサイトにリンクしているとしてサーチエンジンに認識されることもあるからです。ただし、全てのランキングサイトが被リンク元としてGoogleに認識される訳ではありません。拡張子がcgiなどのページはGoogleに登録されないページもある為、このようなページにあなたのサイトがリンクされていてもGoogle対策としては効果がありません。拡張子がhtmlのページにリンクされるランキングサイトに登録することをお勧めします。ただ、拡張子がcgiのページであってもGoogleに認識されているページもあるので「allinurl:サイトのURL」と打ち込んでGoogleに登録されているページか否かを確認してみるのが良いかと思います。
<効果があると思われるランキングサイト>
PC関連 ランキング
パソコンランキング
FiveStar Ranking
インターネット・PC関連 ランキング
@With 人気Webランキング
ベストランキング
人気サイトを探すならGPRANKING
ランクイン

上記は私なりの判断による効果があると思われるランキングサイトです。必ず効果があるという訳ではありません。
5.Googleフレッシュクロール対策
⇒フレッシュクロールについて
 Google の検索結果に日付が付く現象のことをフレッシュクロール(fresh crawl) と呼びます。2001年の後半頃からこの現象が見られるようになりました。通常 Google は4週間に1回データベースを更新しますが、フレッシュクロールされているページは更新頻度が4週間に1回のみでなく、毎日更新、1週間更新など、ある一定の期間で更新が行われます。更新される期間はフレッシュクロールされているサイトによって異なり、また全てのサイトがフレッシュクロールされている訳ではなく、現状ではニュースサイトなどある特定のサイトのみがフレッシュクロールされています。
 ではフレッシュクロールされることで何かメリットがあるかというと、それ程飛躍的なアクセスアップにはつながりません。また更新頻度が少ないサイトにとっては、ほとんどアクセスアップにはつながらないでしょう。ただし、更新頻度の高いサイトにとってはタイムリーな話題をGoogleが拾ってくれるため、若干アクセスアップにつながります。私のサイトでは新製品情報などをタイムリーに更新しているのですが、新製品発売時期に限っては新製品名を入力してアクセスするユーザーが日に20〜30人くらい増えます。まあ増えるといってもこの程度ですが、目的をもってアクセスするユーザーであると考えられる為、購入見込み客としては非常に期待がもてます。
 ただ、サイトがフレッシュクロールされる為の方法などははっきり言って不明です。私自身はフレッシュクロールされる為の対策として「rss/rdfファイル」の配布を行いました。これはGoogleがフレッシュクロールし始めた2001年時期にフレッシュクロールされていたサイトのほとんどがこの「rss/rdfファイル」の配布を行っていた事から「rss/rdfファイル」の配布がフレッシュクロールされる為の一つの方法ではないかと私自身推測し、実行してみました。私のサイトでは「rss/rdfファイル」の配布を開始してから10日おきにフレッシュクロールされるようになりました。ただ、これが要因でフレッシュクロールされるようになったのか否かは不明ですが、何らかの影響はあったのかもしれません。どういった要因でフレッシュクロールされるようになるのかまだ分かっていないのですが、私の考えではこのrss/rdfの配信も要因の一つであると考えています。ただこの方法だけがフレッシュっクロールされる為の要因ではなく、他にも色々な要因があるみたいです。事実、rss/rdfの配布を行っていないサイトでもフレッシュクロールされているサイトはたくさんあります。
5.競合サイトの調査
 ここで言う競合サイトとは自分のサイトに関連するキーワード、または同じようなキーワードで上位表示されているサイトのことです。自分のサイトと競合するような上位サイトを分析してみることで、そのサイトが上位表示されている理由がある程度見えてきます。これは検索エンジン対策の視点で上位サイトのコンテンツ最適化、被リンク数などを検証してみるといいかと思います。Googleでリンクしているサイトを知るには検索フィールドに「link:調べたいURL」と入力して下さい。
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